コラムの数字はどこから来ているか|「買取実績」と「販売価格」の違い
公開 2026-09-19
# コラムの数字はどこから来ているか
当サイトのコラムを読んでいただくと、「37,346件」「中央値8,182円」といった買取の実績数と、「4,229点」「販売価格の中央値」といったオンラインストアの数字の、2種類が登場することにお気づきかもしれません。同じ「数字」でも、この2つは出どころも意味もまったく別のものです。この記事では、その違いを説明します。
2つのデータ源 — 「買取実績」と「オンラインストアの販売価格」
当社には、大きく分けて2つのデータがあります。
一つは買取実績です。お客様から実際にお買取りした記録で、ブランド品の買取価格は実際いくらかやロレックス以外の時計はどれくらい買取されているかで使っている「37,346件」「1,085件」といった件数は、この買取実績から来ています。
もう一つは、当社のオンラインストア(recycleking.jp)での販売価格です。買い取った品物の一部は、点検・仕上げを経てオンラインストアで販売されます。ヴィトンのバッグ、製造番号で買取額は変わる?やダイヤモンドの査定で見られる「4C以外」のポイントで使っている「4,229点」「販売価格の中央値」は、こちらのオンラインストアのデータから来ています。recycleking.jpは当社が運営するEC(Shopify)で、外部のマーケットプレイスではありません。
なぜ2つを混ぜて出さないのか
「販売価格」は「買取価格」ではありません。販売価格は、買い取った品物を点検・仕上げし、店舗の運営や在庫にかかる期間を見込んだうえで、店頭・オンラインストアに並べる際の価格です。買取価格は、そこから逆算して決まりますが、その計算方法(一般に「掛け目」と呼ばれる考え方)の具体的な比率は、当サイトでは公開していません。
そのため、コラムでオンラインストアの販売価格を扱う記事には、必ず「これは販売価格であって、買取価格ではありません」という注記を添えています。買取実績を扱う記事とは、意味することが違うためです。この2つを混ぜて1つの数字のように見せることは、当サイトのコラムではしません。
数字にはすべて「集計した日」が書いてある
在庫は日々動きますし、買取実績も日々積み重なります。そのため、コラムに数字を載せる際は、必ず「いつ時点の数字か」を明記しています。同じ集計条件でも、時期が変わればあとから件数が変わることがあります。「今日も同じ数字になる」という意味では読まないでください。
この記事の数字について
この記事は、コラムで使われている数字の出どころ(買取実績データ/オンラインストアの販売価格データ)と、その違いを説明したものです。この記事自体では、新しい件数・金額の集計は行っていません。言及した実測値は、いずれも既存のコラム記事(買取価格の実際・ロレックス以外の時計の実績・ヴィトンのバッグ・ダイヤモンドの査定)に既に掲載されているものの引用です。recycleking.jpが当社運営のShopify ECであることは、src/config/tenant.config.ts・scripts/build-lp-images.cjsの記載に基づきます。
この記事の監修

三浦査定士総合査定士
査定歴20年以上 / AACD協会基準判定士
ジュエリー・ブランド品をはじめ幅広いジャンルの査定・買取・仕入れに従事。真贋判定の知識と経験を活かし、社内では査定士の教育も担当。オークション仕入れの経験も豊富で、市場価格・流通状況を踏まえた査定を得意としています。
この記事について
買取の現場でも、そのあとオンラインストアでいくらで販売されるかを意識しながら査定しています。買取価格と販売価格は別のものだという点は、社内の教育でも最初に伝えていることです。